New Album「SEVENTH SENSE」楽曲紹介

■西村知恵 New Album
「SEVENTH SENSE / セブンス・センス」

 ※ライブ音源含む全13曲。2020年3月14日発売  
現在の西村知恵の全ての音楽を凝縮したカタログ的アルバム。西村知恵が育てた7つのユニット+3つの未来の集大成。全編、リボーンウッドスタジオでのライブレコーディング。下記に簡単な楽曲紹介を。

1. Donna Lee / ドナ・リー (Charlie Parker / Miles Davis)偉大なるチャーリー・パーカーの代表曲。マイルス・デイビスやジャコ・パストリアスの演奏でも有名。
演奏は、ジャズ界の大御所:大山日出男(as)、そして吉岡秀晃(pf)も参加している “西村知恵 Super Quintet“。佐瀬 正と公手徹太郎の強力リズム隊のスイングも必聴。
大山日出男(as)は、福岡県、博多生まれ。東京芸術大学サキソフォン科卒業。ニューヨークでジャズの研鑽を積み、帰国後、原信夫とシャープス・アンド・フラッツのリードアルトとして活躍。数々の名プレイヤーと競演するかたわら海外のイベントやフェスなどにも参加。たくさんのリーダーアルバムを発表、数多くのレコーディングにも参加、テレビ・ドラマの音楽も手掛け、雑誌への執筆、そして多くの教則本も出し、後輩の育成にも努めている。日本ジャズ史上初めての皇居内での演奏を果たし、天皇皇后両陛下をはじめ皇族の方々の御前で演奏。終了後、両陛下と直接言葉を交わす栄誉に浴する。現在は、大山日出男カルテット、セクステット、セプテット、また高瀬龍一セクステットでも精力的に活躍中。
吉岡秀晃(pf)は、宮崎県延岡市生まれ。78年宮崎で活動を始め、81年上京。宮の上貴昭、スモーキン、鈴木勲、金井英人、岸田恵士等のグループに参加。その後、今津雅仁グループや自己のトリオを中心に活動。90年初リーダー作『ヒア・ウィ・ゴー』、2000年にはジミー・コブ(ds)らと共演した『モーメント・トゥ・モーメント』リリースした。
(メンバー)
・西村知恵 (vo)
・大山日出男 (as)
・吉岡秀晃 (pf)
・佐瀬 正 (b)
・公手徹太郎 (ds)

2. In Walked Bud / イン・ウォークド・バド
(Thelonious Monk / Jon Hendricks)
セロニアス・モンクのスタンダード曲。歌詞はバド・パウェル等のジャズジャイアントを讃える内容。演奏は、”突然炎のごとく“という名前の2トランペットと西村知恵のトリオ。思いも寄らない斬新な編成でのハイレベルな演奏はスリリングかつファンタスティック。
(メンバー)
・西村知恵 (vo)
・高瀬龍一 (tp)
・宮本裕史 (tp)

3.Time After Time / タイム・アフター・タイム(Cyndi Lauper / Rob Hyman)
80年代MTVが生んだシンディー・ローパーの全米1位を獲得した大ヒット曲。マイルス・デイヴィスやエヴリシング・ザ・ガール、タック&パティ、ウィリー・ネルソン等多数のアーティストにカヴァーされているスタンダード・ナンバー。

4. A Whiter Shade of Pale / 青い影 (Gary Brooker / Keith Reid)
イギリスのロック・バンド、プロコル・ハルムが1967年に発表したデビュー曲。多くのCMやTVドラマなどで使用され、ジョー・コッカー等多数のアーティストにカヴァーされている。ジョン・レノンも、この曲を「人生でベスト3に入る曲」と語り、松任谷由実はこの曲をきっかけに音楽を自作するようになり、山下達郎も当時ラジオでこの曲を聴き、すぐにレコードを購入し、その日のうちに100回は聴いたという。
3&4. jn演奏は、”Funky Duo“。JAZZ界の重鎮:河上 修(Bass)と西村知恵のユニット。ウッドベースと歌だけというシンプルかつ並の才能では形作れない演奏。
河上 修は、『ミスター・ダブルベース』『歌って踊るベーシスト』の異名を持ち、今年2020年、音楽生活50年となる大ベテラン。ポップス・ニューミュージックの人気アーティストのアルバムにも多数参加。その顔ぶれは、夏木マリ、クレモンティーヌ、中島美嘉、小西康陽、稲垣潤一、コーザ・ノストラ、ムッシュかまやつ、和田アキ子、SMAP等、実に多彩な顔ぶれ。映画では山田洋次監督の「男はつらいよ」シリーズの最後の作品まで20作余の音楽制作に参加、全ての口笛は河上 修本人。ジャズピアニストの大江千里や、去年の紅白に出演した新井和輝(King Gnu)は、河上 修の愛弟子。
(メンバー)
西村知恵 (vo)
河上 修 (Bass)

5. In My Life / イン・マイ・ライフ (J.Lennon / P.McCartney)
ビートルズが1965年に発表したアルバム『ラバー・ソウル』に収録されている名曲。

6. My Favorite Things / 私のお気に入り (Richard Rodgers / Oscar Hammerstein II) 
ミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』(1959)のうちの一曲。映画では、雷を怖がる子供達がマリア先生(ジュリー・アンドリュース)の部屋にやってくる場面で歌われる。ジャズのスタンダード・ナンバーとしても知られ、ジョン・コルトレーン等多数のアーティストにカヴァーされている。日本では、JR東海の『そうだ 京都、行こう。』のTVCMソングとしても有名。
 ※日吉「ワンダーウォール横浜(WWY)」でのライブバージョン。
5&6. 演奏は、”CHIE & MAY“。新進若手ジャズギタリストの井上 銘と西村知恵のDuo。井上 銘は、2020年3月号の「jazzLife」の表紙を飾っている。
(メンバー)
・西村知恵 (vo)
・井上 銘 (gt)

7. I’m in the Mood for Love / 恋の気分で (Jimmy McHugh / Dorothy Fields)
ルイ・アームストロングやナット・キング・コール、ジュリー・ロンドン、エイミー・ワインハウス等多数のアーティストにカヴァーされている古典的かつシンプルなラヴソング。演奏は、”Blue Trinity“。ギター、クラリネットとのトリオ。
(メンバー)
・西村知恵(vo)
・井上 智(g)
・谷口英治(cl)

8. Utviklingssang (Carla Bley)
セロニアス・モンクと共通するストイックなほどに制御された音使いのカーラ・ブレイの名曲。
演奏は、”Virtual Silence“。フレットレスベースの使い手:織原良次と西村知恵の前衛的ユニット。
(メンバー)
・西村知恵 (vo)
・織原良次 (E.fretless bass)

9. Caravan / キャラバン (Duke Ellington / Juan Tizol / Irving Mills)
1935年にデューク・エリントンが作ったアフロ・キューバン・ジャズの代表曲。ディジー・ガレスピー、アート・ブレイキー、ベンチャーズ、ドクター・ジョン、細野晴臣や小曽根真等多数のアーティストにカヴァーされている。

10. How High the Moon / ハウ・ハイ・ザ・ムーン (Morgan Lewis / Nancy Hamilton) 
エラ・フィッツジェラルド、ディヴ・ブルーベック、チェット・ベイカー、ソニー・ロリンズ等多数のアーティストにカヴァーされているジャズ・スタンダード・ナンバー。宮本裕史(tp,vtb)の緻密なアレンジで伝説の「Ella in Berlin 1960」を歌い上げる西村知恵。
 ※六本木「サテンドール」でのライブバージョンで、
    GuestにAlto Sax大山日出男氏が参加している。
9&10. 
Directer&Arranngerは宮本裕史、
演奏は、”Chie Nishimura Special 10tet“。
(メンバー)
・西村知恵 (vo)
・宮本裕史 (tp,vtb)
・谷殿明良 (tp)
・加納奈実 (as)
・江澤 茜 (as)
・岡田嘉満 (ts)
・宮木謙介 (bs)
・大畠宏暢 (tb)
・小林航太朗 (b)
・田村陽介 (ds)

~Bonus Tracks~
11. Ombra mai fu (Largo) / オンブラ・マイ・フ (George Frideric Handel / Minato Nicolo)
ヘンデルの作曲したオペラ『セルセ』第1幕冒頭のアリア。イタリア歌曲の代表曲。キャスリーン・バトルによる歌が、1986年夏からニッカウヰスキーのCMに使用され日本でも大ヒットした。
ピアノ伴奏は、佐渡裕「1万人第九」の時のピアニスト:梶木良子(p)from tama企画 。

12. Stairway to Heaven / 天国への階段 (Jimmy Page / Robert Plant)
1971年に発表されたイギリスのロックグループ、レッド・ツェッペリンの代表曲。西村知恵の全編スキャットによる異色のラウンジ・バージョン。アレンジは、たくさんのアーティストのアレンジやサポートを手掛ける青木庸和(key)。

13. 恋の鳥 (Chie Nishimura / Isao”Sankichi”Miyoshi)
サウダージな曲調による西村知恵の初めてのオリジナル曲。矢沢永吉のバンマスを15年間も続けている天才ギタリスト:三好”3吉”功郎(g)との共作。


▽西村知恵(Chie Nishimura) official website
https://chiesan.com/
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